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 残雪の後立山縦走 1日目  たろー  2018年5月2日(水) 12:34
修正
 今年のGWは白山北方稜線を計画していましたが、異常な春先の高温に融雪が進み、笈ヶ岳付近は激ヤブとの情報を得て、急遽、唐松岳〜爺ヶ岳の後立山縦走に転進してきました。

 まだ何とか営業している八方尾根スキー場のゴンドラ、リフトを乗り継ぐとそこは青空と雪の世界。白馬三山のスカイラインがくっきりと浮かび上がっています。

 唐松岳までは超人気コースなので、蟻の行列に加わって歩きます。久しぶりの雪山テント泊装備の重さと寝不足に少々グロッキー気味でしたが、絶景に自然と笑みがこぼれます。

@リフトに乗って楽々と標高を稼ぐ
A八方尾根は蟻の行列
B白馬三山をバックに
C五竜岳も見える

   たろー  2018年5月2日(水) 12:43 修正
 唐松岳頂上山荘から唐松岳はほぼ夏道が出ています。唐松岳で絶景を楽しんだ後は五竜山荘(休業中)を目指します。

 五竜山荘が営業していない事もあり、唐松岳から先は人がぐっと少なくなります。何とかたどり着いたテン場には遠見尾根から登ってきたテントが6張程。

 雪の上にテントを張って喧騒とは無縁の静かなGW1日目を楽しみました。

@頂上山荘から唐松岳
A唐松岳頂上
B五竜岳への道
C天気がいいけど暑い・・・

 残雪の後立山縦走 2日目  たろー  2018年5月2日(水) 13:02 修正
 朝、まだ雪が腐っていないタイミングを狙って五竜岳を目指します。トラバース路に残った雪や岩上のアイゼン歩行は少々緊張しますが、今回のメンバーは問題無く登って行きます。

 たどり着いた五竜岳山頂は360°快晴の大パノラマ。絶景を楽しみました。

@この重装備
A歩いて来た稜線をバックに
B岩々の道も
C五竜岳山頂

   たろー  2018年5月2日(水) 13:10 修正
 五竜岳からは八峰キレットを経て鹿島槍を目指す今回の核心部になります。

 頂上から眺めた縦走路はアップダウンが激しいながらもほぼ夏道が出ており、これなら余裕と考えていましたが、そう上手くはいきません。

 登山道に雪渓が残っているところではバックステップや懸垂下降、カニ歩きのトラバースを駆使して通過します。

 この区間で他の登山者に出会ったのは、1日で冷池から五竜岳まで通り抜けるという超ツワモノのお父さん(単独)と、6日間で親不知まで抜ける予定だという東京YCCのパーティー5名のみ。GWは毎回達人と出会います。

@バックステップでの下降
A懸垂下降も
B腐った雪のトラバース
C雪渓横断でルートを外してヤブコギも・・・

   たろー  2018年5月2日(水) 13:31 修正
この日は標高2500mを超える稜線でも汗がダラダラでる暑さ。キレット小屋(休業中)には割と早い時間に着きましたが、明日のキレット越えに備え予定通りここでテントを張る事にします。

 とにかく暑くて、何もできません。日が傾くまで女子は日陰でお昼ね。男子も雪の上でお昼寝です。

 結局、この日は我々と同じ行程を進んでいるパーティーはいなかったようで、キレット小屋は貸し切り状態。剣岳に落ちてゆく夕日を眺めながら、水作り、食事作り、そしてプチ宴会を楽しみました。

@キレット小屋に到着
A今日は半日休養
B男は太陽の下で
C剣岳に沈む太陽

 残雪の後立山縦走 3日目  たろー  2018年5月2日(水) 14:21 修正
 3日目は八峰キレットの通過、今回の山行の核心です。月が剣岳を煌々と照らす中、出発準備をします。

 小屋からすぐに強烈な登り。鎖が無ければ北鎌尾根よりも怖いな〜という箇所がいくつもあり、良くこんなところに登山道作ったなと感心させれます。

 八峰キレットは情報通り、鉄杭を支点にスムーズに懸垂下降で降りましたが、ロープが引っかかって回収できず。あわや残置かと焦りましたが、何とか登り返し支点をセットしなおして再度の懸垂で事なきを得ました。

 「最後の一人が下りる前に回収可能か確認する」という鉄則を怠っていました。私も緊張でいっぱいいっぱい・・。反省です。

 キレットを越えたら後は難所は無いだろうと高をくくって北峰と南峰の鞍部を目指します。

@月と剣岳
Aこれは怖いな〜
Bキレットは懸垂下降で
Cもう難所は無いかな?

   たろー  2018年5月2日(水) 14:32 修正
 ところが最後の最後で最大の難所が。鞍部を目指してつけられている登山道に雪渓が張り付きトラバースを強いられますが、雪面は斜度60度くらいで硬く凍っています。

 アイゼンの前爪とピッケルを頼りに慎重にトラバースし、後続はFIXロープで安全を確保します。

 緊張の連続で全員が無事通過し、安全地帯(北峰と南峰をつなぐ登山道)にたどり着いた時には脱力して動けませんでした。

 大休止をして気持ちが戻ってきたら北峰に登頂。ここまで来たら足跡を残して置かないと。

@この雪渓をトラバースすれば安全地帯に
A雪が柔らかい所はいいのですが
B今回最も緊張したところ
C鹿島槍北峰

   たろー  2018年5月2日(水) 14:59 修正
鹿島槍、南峰からは何の心配もない安全ルート。営業中の冷池山荘で乾杯。
テン場も夏用の離れた場所では無く、小屋のすぐ横に張る事が出来ました。

この日は疲労からか、みんなお酒もほとんど飲まず、バタンQ。
本当に濃い〜1日でした。

@鹿島槍(南峰)に到着
A集合〜
B冷池山荘(営業中)
C乾杯

 残雪の後立山縦走 4日目  たろー  2018年5月3日(木) 10:27 修正
最終日は爺ヶ岳を経由して下山のみ。絶景に名残を惜しみながらの下りです。
気温も高く無く、なぜか体調が一番良かったです。ようやく体が慣れて来たのか?

@鹿島槍ともお別れ
A蓮華、針ノ木に続く稜線(ここも残雪期に歩けるかな?)
B爺ヶ岳で集合
C剣岳も見納め

   たろー  2018年5月3日(木) 10:41 修正
 爺ヶ岳南尾根は登山道とヤブ尾根の中間位。下部では汗をかきながら下り、何とかお昼には扇沢に下山。

 車の回収はバス、電車を乗り継いだので八方スキー場に戻るのに4時間もかかってしまいましたが、扇沢のターミナルでダムカレーを食べたり、大糸線の電車旅を楽しんだり、余裕を持って帰ってくる事が出来ました。


 今回、急遽の転進、難易度の高いコース設定で、心配した方もおられたようですが、無事歩き通す事が出来ました。

 やはり、このような山行を完遂するには、自分の体力、技術への信頼、装備、道具への信頼、そして仲間への信頼が何より大切だと感じました。

 これらの信頼をより確かな物に出来るよう努力を重ねていきたいと思います。

 計画段階からサポート(というかほとんど変わりに検討してくれた)もっちゃん、最も重い共同装備を担いでくれたつよっさん、厳しいスケジュールの中参加してくれたふみふみさん、楽しいGW遠征をありがとうございました。

@爺ヶ岳南尾根から針ノ木雪渓
A扇沢登山口
Bダムカレー
C大糸線に乗って

   たばっち  2018年5月3日(木) 15:23 修正
たろーさん、転進プラン大成功ですね☆
山行記並みの掲示板に興奮が伝わってきます(^^;)
それにしても、すごい際どいところを歩くのですね。びっくりです。
トレーニングのお陰ですね。お疲れ様でした〜(*^▽^*)

 鹿島槍の達人ボーダー  たろー  2018年5月4日(金) 20:56 修正
そういえば鹿島槍の北峰と南峰の鞍部から滑走する人に会いました。

世の中本当にすごい人がいるもんです。


@この赤線部分
A拡大

動画で(小さい点が移動しているのが分かりますか?)
https://youtu.be/iyBxL2UXSiQ

 縦走大好き!!  ふみふみ  2018年5月5日(土) 9:41 修正
ここ最近は最大の忙しさで、心も折れそうな毎日を送っていました。
でも、みんなの励ましに押されながら何とか参加に漕ぎ着けました。
それはそれはもう、『参加出来て良かった』の一言です!!

荷物が重くて大変だった無口の1日め。
岩稜や急斜面のバックステップが怖くて緊張の無口の2日め。
氷の急斜面をアイゼン前爪とピッケルでカニの横歩きは最大に怖かった3日め。
溶けかっかたシャビシャビ雪を滑り(プチ滑落?)ながら下山の4日め。

多くの経験をした3泊4日でした!

貸切のテン場でのお昼寝、美味しい山食、お天気に恵まれた絶景の中、素晴らしい仲間と助け合って(助けてもらって)、本当に充実した時間となりました。
帰りのローカル電車もワクワク楽しかったー!

やっぱり縦走は楽しいです!!!
本当に楽しかったー!!!
また、すぐにでも縦走時間を作れたらいいなと思っています。
皆さま、ありがとうございました!
また、宜しくお願い致します!

(足の薬指骨折中でしたが、、、おとなしくしていられないのよね〜、でも良くないよね〜〜)


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